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先発が負傷、井川緊急登板でNY救った

4月30日10時12分配信 日刊スポーツ

先発が負傷、井川緊急登板でNY救った

ヤンキース対レッドソックス 7回表レッドソックス無死一、二塁、無失点のまま降板した井川にスタンドのファンはスタンディングオベーション(撮影・加藤仁)
<ヤンキース3-1レッドソックス>◇28日(日本時間29日)◇ヤンキースタジアム
 【ニューヨーク(米ニューヨーク州)28日(日本時間29日)】ヤンキース井川慶投手(27)がレッドソックス戦にスクランブル登板し、7連敗していたチームを救った。先発ジェフ・カーステンズ(24)の負傷で初回無死一、二塁から急きょマウンドに上がり、6回0/3を被安打2無失点の好投で、2勝目を挙げた。先発危機の立場から一気に救世主となり、次は5月4日からのマリナーズ戦(ニューヨーク)に先発する。
 ベンチに戻る井川をヤンキースタジアムの観客が総立ちで迎えた。「6回0/3で拍手をもらえたのは初めてです」と精いっぱいのジョークで、うれしさを表現した。
 中継ぎ陣が連投続き。試合前、「今日はブルペンを手伝ってくれ」と伝えられた。「つめでも研ごうかな」とのんびり構えていた試合開始直後、いきなり出番が来た。
 先発カーステンズが先頭打者ルーゴに初球を打たれ、打球を右ひざに受けた。何とか次のユーキリスに投げたものの、左前打されて降板した。「真っ先に井川の名前が頭に浮かんだ」とトーリ監督は言った。
 ブルペンではなくマウンドへ向かった井川は、背番号と同じ29球を投げて何とか肩をつくった。「たぶん長くは投げない。どんどん力強い球を投げて何とかしようと思っていた」。無死一、二塁の大ピンチにも、無心で3番オルティスに挑んだ。低めの変化球で二ゴロ併殺に打ち取り、四球の後、ドルーを空振りの三振に仕留めた。
 走者がいなくてもセットポジションで投げた。「打者のタイミングを外しづらいんですが、コントロールはあるんで」。捕手のポサダは「すべての球種でストライクを取れた」と目を丸くした。
 さらに、レ軍松坂との意見交換も好投を支えた。これまでは、右足を踏み出した後も打者側に滑らせて下半身の粘りをつくっていた。日本の軟らかいマウンドならではの投球術だった。だがメジャーの硬いマウンドでは滑らせることができない。対処法を聞くため、20日の遠征先のボストンで松坂をつかまえた。メジャーに対応するために2年前、踏み出した足を滑らせないフォームに修正したことを聞いた。頑張っているのは松坂も同じと知り、意識して練習していた。
 2番手以降で投げたのは、02年10月12日広島戦(広島)以来。試合前は「足を引っ張らなければいいんですけど」と漏らしていたが、堂々の2勝目を挙げ、チームの連敗も7で止めた。前回23日デビルレイズ戦(タンパ)では制球に苦しみ、5回途中7失点KO。この日の先発を飛ばされたが「この1勝は大きい。(井川を)ローテーションに戻す」とトーリ監督の信頼も取り戻した。マリナーズ4連戦で先発に復帰する。【堀まどか】



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